月1,765円で最大8,000万円の保障。FWD収入保障保険の仕組みを解説

生命保険
FWD収入保障保険とは、「もし自分が死んだとき、家族に毎月お給料のようにお金が振り込まれる保険」です。月数千円という安い保険料で大きな保障が得られるため、子育て世代を中心に注目されています。この記事では仕組み・保険料・メリット・注意点までをわかりやすく解説します。

普通の生命保険と何が違うのか

普通の生命保険(定期保険・終身保険)は、亡くなったときに「3,000万円」のようにまとまったお金が一度に支払われます。FWD収入保障保険は仕組みがまったく異なります。亡くなった月から、設定した金額が毎月家族の口座に振り込まれ続けます。まるで生前の給料が続くようなイメージです。

この「毎月振り込まれる」という形は、遺族にとって非常に使いやすいという利点があります。まとまったお金を受け取っても使いすぎてしまう心配がなく、毎月の家賃・食費・教育費にそのまま充てられます。

仕組みを具体的な例で理解する

30歳で「月20万円・65歳まで」という設定で加入したとします。亡くなった年齢によって受け取れる総額が変わります。

亡くなった年齢 残り期間 毎月の金額 受取総額
31歳(加入翌年) 34年間 月20万円 約8,160万円
40歳 25年間 月20万円 約6,000万円
50歳 15年間 月20万円 約3,600万円
60歳 5年間 月20万円 約1,200万円
65歳以降 なし 保障なし

毎月受け取れる金額(月20万円)は同じですが、亡くなる時期によってもらえる期間が変わるため、受取総額が大きく異なります。早く亡くなるほど長い期間もらえるので、受取総額は多くなります。これを「逓減型(ていげんがた)」といいます。

ポイント:加入翌年に亡くなった場合、払った保険料は数ヶ月分だけなのに、遺族は8,000万円以上受け取れる可能性があります。払った保険料がわずかでも大きな保障が得られる点が、この保険の最大のメリットです。

保険料はなぜこんなに安いのか

普通の生命保険は「いつ死んでも同額」を保証するため、保険会社のリスクが大きく、保険料が高くなります。FWD収入保障保険は時間が経つほど保険会社が払う額が減っていく仕組みなので、保険会社のリスクが小さく、保険料を安く抑えられます。

📋 保険料の目安(30歳男性・非喫煙者・健康体・65歳満了)

月10万円の給付設定 → 保険料 月約1,765円
月20万円の給付設定 → 保険料 月約3,500円
月24万円の給付設定 → 保険料 月約4,200円

※FWD生命公表値をもとにした参考値。正確な保険料はFWD生命公式サイトでご確認ください。非喫煙者・健康体の条件を満たさない場合は保険料が高くなります。

亡くなった後、保険料はどうなるか

亡くなった時点で保険料の支払いは終わります。それ以降は遺族が毎月の年金を受け取るだけです。払い続ける必要はありません。また不慮の事故で所定の身体障害状態になった場合も、その後の保険料が免除されて保障が継続します。

保険期間と保障の範囲について

保険期間は「何歳まで」という形で設定します。60歳・65歳・70歳などから選べます。保険期間が長いほど保険料は高くなります。一般的には65歳満了が最もバランスの良い設定です。

重要な点として、保険期間が終わると保障も自動的に終わります。65歳満了で設定した場合、65歳になった時点で契約が終了します。退職するかどうかは関係ありません。65歳以降も保障が必要な場合は、別の保険を検討する必要があります。

生命保険料控除の対象になる

FWD収入保障保険は「一般生命保険料控除」の対象です。年末調整や確定申告で申請することで、所得税・住民税が安くなります。FWD生命から毎年秋頃に「生命保険料控除証明書」が送られてくるので、会社員の方は年末調整の際に提出するだけで手続きが完了します。

保険料が月3,500円(年間42,000円)の場合、所得税率20%の方なら年間約6,200円程度の節税効果があります。保険料が安い分、節税効果も大きくはありませんが、申請するだけで戻ってくるので忘れずに手続きしましょう。

こんな人に向いている・向いていない

向いている 向いていない
家族構成 子育て中・専業主婦の妻がいる 独身・扶養家族がいない
保険の目的 現役期間の万が一に備えたい 老後・相続まで保障したい
保険料 できるだけ安く抑えたい 多少高くても返戻金が欲しい
受取方法 毎月の生活費として受け取りたい まとまったお金を一括で欲しい

注意しておくべき4つのこと

解約返戻金がない(掛け捨て)。途中で解約しても、払った保険料は一切戻りません。65歳まで元気に生きると払い続けた保険料は戻りません。ただし「長生きできた=保険を使わずに済んだ」と考えるのが保険本来の考え方です。

65歳以降の保障はない。老後に亡くなっても保険金は出ません。老後の備えはNISAや貯蓄など別の方法で準備する必要があります。

長生きするほど受取総額が減る。60歳で亡くなると50歳より受取総額が少なくなります。これは仕組み上避けられません。

喫煙者は保険料が高くなる。非喫煙者と喫煙者では保険料が約2倍違います。禁煙後1年以上経過すると非喫煙者料率が適用される場合があります。

まとめ

  • 死亡時に毎月お給料のように家族へお金が振り込まれる
  • 早く亡くなるほど受取総額が多い(逓減型の仕組み)
  • 亡くなった後は保険料の支払い不要
  • 30歳・非喫煙者・健康体なら月数千円という安さ
  • 保険期間は選べるが65歳満了が一般的。65歳以降の保障はなし
  • 一般生命保険料控除の対象。年末調整で節税できる
  • 解約返戻金なし・老後の保障なし。子育て期間の万が一に特化した商品
  • 最終的な加入判断はご自身の責任で。正確な保険料・保障内容はFWD生命公式サイトでご確認を
📝 免責事項:本記事は情報提供を目的としており、特定の保険商品の購入を推奨したり、推奨しなかったりする意図は一切ありません。掲載している保険料はFWD生命の公表値をもとにした参考値であり、実際の保険料は各自の条件により異なります。正確な保険料・保障内容は必ずFWD生命の公式ホームページまたは担当者にてご確認ください。保険・投資に関する最終的な判断はご自身の責任において行ってください。

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